作新学院大学からのお知らせ

株式会社下野新聞社との連携講座 第10回 若菜英晴社長による特別講義

株式会社下野新聞社との連携講座 第10回 若菜英晴社長による特別講義
(最終更新日:2026/03/24)
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    講義を行う若菜社長
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    学生の質問にも丁寧に対応いただきました

2026年3月日
 2025年11月27日、下野新聞社との連携講座マスコミ論において「デジタル・SNS時代と新聞~混乱とメディア不信を超えて~」を開催しました。講師として下野新聞社代表取締役社長の若菜英晴氏を迎え、デジタル社会における情報との向き合い方について学びました。
 講義では、選挙や社会問題を例に、SNSを通じて真偽不明の情報やフェイクニュースが拡散しやすい現状が紹介されました。数字の切り取りや文脈の誤解により、誤った情報がもっともらしく広がってしまう実態が示され、ファクトチェック(事実確認)の重要性が強調されました。
 若菜社長は、情報源を確認することや複数の報道を照合すること、即断や拡散を避ける姿勢の大切さを説明し、「そ・う・か・な点検」を行動の指針として提案しました。
 また、新聞社は取材から発信まで複数のチェック工程を経て、情報の正確性や人権への配慮を確保していることにも触れ、紙とデジタルの双方を生かした地域密着の報道で信頼を築く取り組みが紹介されました。
講義の締めくくりとして、情報があふれる時代だからこそ、新聞を「バランスのよい知的栄養食」としてデジタル情報と併用することの重要性が語られました。本講座は、情報を見極め、自ら考え判断する力を養う貴重な学びの機会となりました。

各回の講義の様子

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 本講義は、令和7年9月25日から令和8年1月15日までの期間に実施され、下野新聞社の現場で活躍する記者や各部局の専門職が講師として登壇し、多彩なテーマで講義を行っています。デジタル技術とジャーナリズムの融合について理解を深める内容となっており、学生にとって現代社会に必要な知見を得る貴重な機会となっています。