- 【学生インタビュー】公務員試験合格者
- (最終更新日:2022/03/17)
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2022年3月17日
公務員試験に合格した経営学部スポーツマネジメント学科4年 上野利隼さん に、本学での学びや試験勉強について聞いてみました。
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宇都宮市(一般行政)合格 上野 利隼さん (宇都宮工業高等学校出身)
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公務員をめざすきっかけを教えてください
私は宇都宮市内の高校、大学に通い、陸上競技部 に所属し日本陸上競技選手権リレー競技大会において 8位入賞 を果たしました。このように活躍できたのも、地域や周囲の人たち、家族の応援があったからと感謝しています。就職にあたり私を育ててくれたこの地域のために市役所職員となって働きたいという強い思いを抱くようになりました。4月からは、自分の夢であった市役所の職員として働くことができます。地域に愛着を持ち、市民の皆様から信頼される市役所の職員を目指していきたいと思います。
合格に向けてどのような準備をしましたか?
公務員試験合格に向けて、筆記試験の勉強の他、毎日の新聞を欠かさず読むこと、毎月発行される市の広報誌を読むこと、そして、公務員になられた先輩方に勉強方法や就職活動のアドバイスを聞くことを実践しました。また、大学内にある 資格取得支援室 には、公務員をめざす学生のための教材が充実し、勉強する環境が整っているので、朝から晩まで利用して勉強に励みました。正直なところ勉強を続けるのはとても辛く、自分自身の進捗状況が実感できないために、心が折れそうになった時も何度もありました。しかし、資格取得支援室室長の 杉本育夫先生 から常に声をかけて励ましていただいたおかげで、高いモチベーションを維持し、試験に合格することができました。
作新大での学びはどのように役立ちましたか?
大学での学びはもちろんですが、所属していた陸上競技部での経験も自分が大きく成長できた学びの一つです。陸上競技部では、副部長として部員をまとめる立場にありました。そこで、「共通の目標に向かって進めるよう、チームをまとめていく」をテーマに掲げ、自分自身の競技力向上だけでなくチーム全体に気を配り、仲間の走りの良いところを指摘したり、怪我をして練習できない仲間の相談にのったり、仲間同士でお互いに切磋琢磨し合える環境づくりを意識しました。その結果、チームが団結し勝負にこだわる強いチームとなり、大会成績にも繋がったと思います。この経験を活かし、社会人になっても「共通の目標に向かって進めるよう、チームをまとめていく」を積極的に実践し、地域の発展に貢献していきたいです。
後輩へのメッセージをお願いします
私は、公務員試験合格のためには勉強だけでなく、部活動の成績も大きなアピールポイントになると実感しました。作新学院大学には、部活動を精一杯できる環境が充実しています。そして公務員をめざす学生のための資格取得支援室もあるので、自分の努力次第で勉強と部活動を両立することができると思います。夢を実現するためには、勉強も部活動も積極的に行動することが合格への近道です。ぜひ頑張ってください。 -