作新学院大学からのお知らせ

【アントレプレナー研究会の活動】安野巧真さん(経営学部)が発起人となり田川の河川敷川砂除去活動をしました

【アントレプレナー研究会の活動】安野巧真さん(経営学部)が発起人となり田川の河川敷川砂除去活動をしました
(最終更新日:2021/07/29)

2021年7月29日
7月18日(日)宇都宮市創造都市研究センターに所属する学生グループのアントレプレナー研究会が田川の河川敷川砂除去の活動をしました。
今回の活動はアントレプレナー研究会に所属する本学経営学部3年生の安野巧真さんが発起人となり企画されたもので,宇都宮市の中心部を流れる田川景観を改善し,周辺の活性化を目指して行われました。
 
アントレプレナー研究会の学生のほか,宇都宮市内の4つの私立大学(宇都宮共和大学・作新学院大学・帝京大学宇都宮キャンパス・文星芸術大学)の学生や様々な団体の職員,地域の方も多数参加しました。
 
当日は34度にもなる環境の中でしたが,参加者が一丸となり,朝の8時からの2時間の間に15㎏入る土のう600袋(9トン)にも及ぶ川砂を除去することが出来ました。
 
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  • 安野巧真
    経営学部3年 安野巧真さん

学生のコメント経営学部経営学科3年 安野巧真さん
自分には「宇都宮の街を明るくしたい」という目標があります。
手始めに、駅を出てすぐ目に入る西口近辺に的を絞り活動してみようと考えたとき、田川の河川敷に砂が溜まっていることに気が付きました。
調べてみるとこれは令和元年の台風19号で川が氾濫した際、堆積してしまったもので、景観を損ねるだけでなく地域の方の往来の妨げにもなっているものでした。
地域の方々ためにも、自分の目標のためにもこの川砂は除去するべきと考えました。
アントレプレナー研究会の活動の際お世話になっている宇都宮共和大学の西山先生に話したところ、快く相談に乗ってくださり、色々とお力添えくださいました。
いざ始まってみると、思っていたより様々な機関に届け出をして承諾を得なくてはならず、時間も手間もかかりました。
どのくらいの人が集まってくれるのか不安でしたが、当日は70名もの人が集まってくださり、気温34度にもなる環境の中、15㎏入る土のう600袋分、9トンもの川砂を除去することが出来ました。
ここまで出来たのは、協力してくださった先生、学生、地域、県・市の職員、企業のみなさまのお陰です。
今後はきれいになった河川敷を利用し、様々な企画を考えていきたいと思っています。

 

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