大学教育センター

平成28年度活動報告

平成28年度活動報告

 教学IRセクションの主な業務は、教育情報の収集・分析、FD・SD活動の支援、授業評価アンケートの実施及び結果の反映、入学前教育の企画・運営です。これらの業務を通じて、本学の教育方針及びカリキュラムの点検と改善、教育力の向上に努めています。
 
 以下、平成28年度に実施した主な事業内容は次の通り。
 
①情報の収集・分析
 在学生及び卒業生の入学、修学、就職データの収集・整理を進め、基礎資料を整えました。今後は、これらを教育効果の分析、教育力の向上、カリキュラムの点検に結び付けるための調査・研究を進める必要があります。
 私立大学等改革総合支援事業への対応では、教務運営セクションと連携して取り組みました。しかし、事前に充分な改善策が図れていない項目もあり、大学教育を取り巻く環境や教育行政の方向性について、組織的な調査・分析力を強化する必要があります。
 
②FD・SD活動
 FD・SD研修会は、専任教員全員が担当授業の現状と教育効果を上げるための工夫や課題などを報告する研修会を春と秋の2回開催し、6名の教員が発表しました。この形式の研修会は、平成25年度より継続開催しており、本学の授業の現状把握や情報交換の場として定着しましたが、本年度の開催は2回と例年より少なく、各種委員会や行事との日程調整が課題でした。
 授業評価アンケートは、前期は例年通りのマークシート方式で実施し、集計結果の学生への公開、評価の高い教員の表彰とともに平成28年度より評価の低い教員に対する改善計画提出を義務化しました。また、後期は学内情報サービスを利用した方式で実施し、今後の実施方法の検討材料としました。
 
③入学前教育と初年度教育
 eラーニング(自立学習応援プログラム「すらら」)を活用した入学前教育(AO入試、推薦入試合格者対象)も3年目を迎え、本年度の受講者数は196名(入学者ベース)でした。しかし、利用しなかった者も49名おり、学習を促すための方策を検討する必要があります。また、平成28年度から試行的にeラーニングを経営学部1年次基礎ゼミナールの初年度教育としても活用し、その効果を検討中です。
 国語基礎力調査は、平成26年度より東京書籍の日本語検定を利用して、前期のはじめに実施している。本調査結果は、経営学部における基礎ゼミナールの後期クラス分け資料にも加えられ、有効活用が図られています。また、英語のプレースメントテスト、到達度テストも、例年通り実施しました。