大学教育センター

センター長のメッセージ

センター長のメッセージ
  • メッセージ

 本学に大学教育センター(以下、「センター」という。)が設置されたのは2010年12月ですが、実際にセンターとして業務を開始したのは2011年4月でした。しかし、その直前に東日本大震災が発生し本学も被災したことから、入学式の延期をはじめ学事日程の変更を余儀なくされるなど、発足当初から試練に見舞われることになりました。このためセンターを軸とする新たな教学体制への移行に際して、一部に不十分な状況が生じることになりましたが、各種の被災地支援活動と併せて、全学的な理解と協力によりそうした困難を克服できたことを感謝し、改めてセンターの意義と役割を明確にしたいと思います。
 
 センターの目的は、本学の教育の質を保証し高めることにありますが、そのために教育企画会議の定める方針に基づき、(1)全学体制による共通教育の企画・実施、(2)全学的な教務事務の管理運営、(3)大学教育に関する調査・研究・開発・改善という3つの役割を果たすこととされています。さらにセンターには、大学院を含む本学の教育全般に関する基本方針や制度設計などを審議する教育企画会議を補佐する役割も与えられており、こうした4つのマルチな機能を事務組織とともに担うのがセンターの特徴です。
 
 今日、学生の就職率と就職後の離職率が共に深刻化しつつありますが、そうした状況を改善すべく大学設置基準が改正され、2011年度からキャリア教育の体制整備が全国の大学に義務づけられました。本学では、全学共通教育科目にキャリアデザイン、学部専門科目にインターンシップを配置していますが、学生の生きる力や就業力を高めるキャリア教育をさらに強化する必要があります。そのためにセンターとしては、就業力育成プログラムを軸とする共通教育改革に着手するとともに、不断のFD・SD(ESD)活動により教職員の教育力を全学的に高め、建学の精神である「作新民」(自己と社会を新たにする変革者)の精神に基づく特色ある教育を展開し、それが学生諸君にも社会にも評価されるものとなることをめざします。
 
 センターは、こうした取組みを教職員の皆さんと力を合わせて推進するとともに、学生・教職員が求める各種のサービスや情報の提供に努めていきます。
 
作新学院大学
大学教育センター長
太田 正