作新学院大学からのお知らせ

第4回作新リカレント講演会を開催しました

第4回作新リカレント講演会を開催しました
(最終更新日:2025/09/12)
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2025年9月 日
8月30日(土)「第4回作新リカレント講演会」が第3教育棟の教室にて作新学院大学女子短期大学部同窓会しもつき会主催により開催されました。
 
作新リカレント講演会は、毎年度「子育て・保育」をテーマに開催している学びなおしプログラムです。短大卒業生や保育者、小中学校教員、子育てに関心のある方などを対象に、専門家を講師に招き保育や家庭での子育てに役立つヒントを学ぶ場として続けられています。
 
今年度は小児科医の門田行史先生をお迎えし「脳から理解する~ケアする側・される側のウェルビーイングを目指した取り組み~」と題してご講演いただきました。門田先生は、発達特性を持つ子どもの行動や感情の背景を脳科学から解き明かし、子どもに寄り添うための視点を丁寧に説明してくださいました。また、参加者同士がペアになり、互いの様子・進行を伝える「実況中継」し合うワークも行われ、気づきが生まれる和やかな雰囲気となりました。

  • 講演内容・感想
  • 講演内容・感想

当日は卒業生や県内の保育園・小中学校の先生方、子育てに関心を持つ地域の方々など幅広い世代から約50名が参加しました。参加者からは「今の社会状況を踏まえた乳幼児の発達支援の医学的な観点から見た支援方法がよくわかり、実際の子どもとの関わりにすぐに活かせそう」「学び深い時間になった」といった感想が寄せられました。

  • 会長挨拶・まとめ・集合写真
  • 会長挨拶・まとめ・集合写真

講演会の最後には、しもつき会会長・鈴木和枝氏によるサプライズ企画として、門田先生の著書にサインをいただき、受講者へプレゼントするじゃんけん大会を実施し、大いに盛り上がり、楽しい時間となりました。続いて会長から参加者への感謝の言葉が述べられ、和やかな雰囲気の中で閉会となりました。
今回の講演会を通じて、子育てや保育の現場に役立つ新たな学びを得ることができました。しもつき会では、今後も社会人の学びなおしを支える活動を続けてまいります。