作新学院大学からのお知らせ

幼児教育科において「内定者報告会」を実施しました

幼児教育科において「内定者報告会」を実施しました
(最終更新日:2023/02/02)
  • 冒頭文
    内定者報告会の様子

2023年2月3日
12月14日(水)幼児教育科1年生を対象に「内定者報告会」を実施しました。報告会では、認定こども園・保育園・施設・公務員(公立保育士)にそれぞれ内定が決まった2年生4名から、就職活動の体験談や試験の内容と対策、後輩に向けてのアドバイス等が発表されました。1年生は、熱心に2年生の話に耳を傾け、就職活動への意識が高まった様子でした。
 

認定こども園内定  柊 花穂さん(小山城南高等学校出身)

  • 認定こども園内定:写真+コメント
    柊 花穂さん

柊さんは、幼稚園連合会主催の就職ガイダンスに参加したときの体験談や、実習先の園長先生との交流がきっかけで志望園が決まったこと、実際に志望園で働く先輩方からお話を伺えたこと等の経験から、「人とのつながり」を大切にしてきたことが就職につながった、と話してくれました。また、志願書の資格欄を空白にしないため、在学中は幼児体育指導者検定等の資格取得に取り組んだそうです。後輩に向けては、実習等を通して、それぞれの園の魅力をたくさん知ることができるので、早いうちに志望先を絞り込んでしまうよりも、さまざまな可能性を考えながら、自分に合った園を探してほしいとのアドバイスがありました。

保育園内定  松本 夢菜さん(今市高等学校出身)

  • 保育園内定:写真+コメント
    松本 夢菜さん

松本さんは、内定先の園について、夏祭りに向けて太鼓の練習をしたり、野菜の収穫を通して食育を行っていること等、家庭ではあまり体験できない活動をたくさん取り入れていることに魅力を感じた、と話してくれました。志望する園で実習できることになり、実習中は子どもたちの動き、保育者の動きをよく見て、自分から積極的に行動し、自分も保育者の一人であるという意識を強く持って仕事に取り組んだそうです。実習先の先生方と、子どもたちのために何ができるかという話になったとき、子どもたちのことを一番に考える先生方の思いが伝わってきて、一緒に働きたいという気持ちがさらに強くなったと話してくれました。

施設内定  田﨑 有里菜さん(真壁高等学校出身)

  • 施設内定:写真+コメント
    田﨑 有里菜さん

田﨑さんは、児童発達支援・放課後等デイサービスを行う施設への内定が決まりました。発達障害のある子どもたちと関わる仕事に就きたいと考え、保育者をめざしたそうです。就職活動の際は、作短の先生方や キャリア・就職支援課 に相談しながら施設を探したそうです。後輩に向けては、今のうちから志望園のことを深く調べておくこと、志望園が決まっていない場合は、さまざまな保育施設・進路を調べることで、自分が進みたい道の可能性を広げていくことが大切だとのアドバイスがありました。また、在学中は授業や行事等、何事にも全力で取り組み、楽しい思い出をたくさん作ることも、将来の自分の力になると話してくれました。

公務員(公立保育士)内定  廣田 実央子さん(さくら清修高等学校出身)

  • 公務員内定:写真+コメント
    廣田 実央子さん

廣田さんは、実際にどのような試験を受けたか、どのような試験対策を行ったかを具体的に話してくれました。教養試験の対策としては、苦手科目から取り組み、5日サイクルの予定表を作って、その日に何をやるかを明確にしたこと。メモを取る習慣をつけたこと。面接試験の対策としては、面接時の出入り、受け答えの練習を繰り返し行ったこと。試験を受ける市や町の情報をしっかり調べたこと。さらに、キャリア・就職支援課 に何度も通い、さまざまなアドバイスを頂いたことは特に役立ったそうです。後輩に向けては、周りの意見や固定概念にとらわれず、ゆっくり考えて自分の意志で決めることが大切だとのアドバイスがありました。

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