女子短期大学部

伊藤 敦広

伊藤 敦広
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教員氏名

伊藤 敦広

教員ふりがな

いとう あつひろ

職階

准教授

学位

修士<教育学>

担当授業名称

教育原理

教育方法論

保育者論

幼児教育史

幼稚園実習Ⅰ・Ⅱ

担当ゼミ名称

 

専攻・専門分野

教育哲学

教育思想史

所属学会

教育哲学会

教育思想史学会

日本ディルタイ協会

三田哲学会

三田教育学会

研究室電話番号

 028-670-3685

E-mail(大学)

iatsuhiro*sakushin-u.ac.jp *を@にして送信してください

E-mail(個人)

 itoh.atsuhiro*gmail.com *を@にして送信してください

略歴・業績

【学歴】

2011年3月 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 教育学専攻 卒業

2013年3月 慶應義塾大学大学院 社会学研究科前期博士課程 教育学専攻 修了

2016年3月 慶應義塾大学大学院 社会学研究科後期博士課程 教育学専攻 単位取得退学

 

【職歴】

2015年4月 慶應義塾大学文学部 通信教育課程 科目担当員(2018年3月迄)

2016年4月 作新学院大学女子短期大学部 専任講師(2019年3月迄)

2016年4月 慶應義塾大学文学部 非常勤講師(現在に至る)

2019年4月 作新学院大学女子短期大学部 准教授(現在に至る)

2019年4月 慶應義塾大学文学部 通信教育課程 科目担当員(現在に至る) 

 

【免許・資格】

中学校教諭専修免許状(国語)

高等学校教諭専修免許状(国語)

 

【受賞】

第15回 教育思想史学会 奨励賞 2018年

 

【著書】

(分担執筆)『西洋教育思想史』眞壁宏幹(編)慶應義塾大学出版会,2016年(第6章第3節「フンボルトの陶冶論(人間形成論)」229-240頁,第7章補論3「3 ドイツ:ベルリン大学」377-386頁) 

 

【論文】

「フンボルト陶冶論における自然哲学的前提」慶應義塾大学大学院社会学研究科編『慶應義塾大学大学院 社会学研究科紀要:社会学・心理学・教育学:人間と社会の探求』第77号,2014年,19-38頁

「「他なるもの」の理想化としての陶冶:フンボルト陶冶論における古代ギリシャの意義」教育哲学会編『教育哲学研究』第111号,2015年,53-71頁

「陶冶と構想力:陶冶論的立場から見たフンボルト美学について」三田哲学会編『哲學』第136集,2016年,29-48頁

「失われた社会的/政治的問題圏?:ドイツ的陶冶・教養概念史研究概観の試み」作新学院大学女子短期大学部編『作新学院大学女子短期大学部研究紀要』第1号,2017年,1-11頁

「〈教育的タクト〉と実践としての陶冶論:フンボルトにおけるタクト概念の用例分析」作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部編『作大論集』第8号,2018年,95-104頁

「「個別的理想」と大学の理念:フンボルトの陶冶・教養プロジェクト(シンポジウム シェリングの時代の大学論と現代)」日本シェリング協会編『シェリング年報』第26号,こぶし書房,2018年,4-13頁

「フンボルト陶冶論における「人間」の地位:初期思想から比較人間学計画へ」作新学院大学女子短期大学部『作新学院大学女子短期大学部研究紀要』第2号,2019年,1-10頁

 

【翻訳】

(翻訳)ハンス=リューディガー・ミュラー「教育的タクトの理論のために」(共訳),慶應義塾大学大学院社会学研究科編 『慶應義塾大学大学院 社会学研究科紀要:社会学・心理学・教育学:人間と社会の探求』第80号,2015年,73-84頁

(図書紹介)「「シュライアマハー=フンボルト理念」への遡行:フリードリヒ・シュライアマハー『ドイツ的大学論』」日本ディルタイ協会編『ディルタイ研究』第27号,2016年,132-135頁

(翻訳)フリードリヒ・パウルゼン「教養・陶冶」(共訳),慶應義塾大学大学院社会学研究科編『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要:社会学・心理学・教育学:人間と社会の探求』第82号,2016年,93-110頁

(図書紹介)「Lothar Wigger, Barbara Platzer, Carsten Bunger(Hrsg.), Nach Fukushima?: Zur erziehungs-und bildungstheoretischen Reflexion atomarer Katastrophen. Internationale Perspektiven.」教育哲学会編『教育哲学研究』第117号,2018年,153-155頁

(書評)「広瀬悠三著『カントの世界市民的地理教育:人間形成論的意義の解明』」教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第27号,2018年,149-152頁

現在の研究分野

 陶冶論(人間形成論)

研究課題と研究経過

 1.ヴィルヘルム・フォン・フンボルト陶冶論の思想史的研究

教育史においてプロイセン教育制度改革者として知られるフンボルト(Wilhelm von Humboldt, 1767-1835)を対象として取り上げ,いわゆる教育理論とは異なる意味世界を創り出している「陶冶・教養(Bildung)」の理論を,18・19世紀当時の思想史的文脈に位置づけて解明する作業に取り組んでいます。現在は,後期フンボルトが行なっていた言語学研究の陶冶論的解釈の可能性と,言語学研究と並行してなされていたベルリンのミュージアム構想の教育学的意義に焦点化して研究を行なっています。

 

2.陶冶・教養の概念史的研究

上記研究と並行して,他言語に翻訳不可能とされるドイツ語圏の「陶冶・教養」概念が持つ意味内容の歴史的変遷に関心を持って研究しています。特に,18世紀末から19世紀初頭のドイツ語圏における陶冶・教養と政治の関係性を,当時のさまざまなテクストを取り上げて歴史的に検証することを一つの研究課題としています。これに関連する長期的課題として,ドイツ語圏の陶冶・教養をめぐる議論がいかなる仕方で日本における教養論に接続していったかを追跡したいとも考えています。

教員個人ページへのリンク

 https://researchmap.jp/atsuhiro/

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