人間文化学部

専門演習一覧

専門演習一覧

心理学演習II
心理学の基礎領域の探究

松田 真幸

私の演習では、心理学の基礎領域を中心に取り上げており、学術論文の発表を通じて、心理学研究の実際や現在問題とされている事柄、研究方法などについて 知ってもらうようにしています。また、卒業研究に向けて、研究計画の立案の仕方を学ぶため、仮想的な研究の目的や方法などについての発表や討論も行ってい ます。

心理学演習I・II
伝統文化の心理学的研究

 

フィールドワーク(現地調査)を行って地域の風習を心理学的観点から見直す研究を行っています。2004年度の研究テーマは烏山町の山あげ祭。下調べ→祭りに詳しい方々へのインタビュー→祭りの練習や準備見学→祭りに参加しながらの調査(参与観察)→地域の方々へのアンケート調査(質問紙調査)→分析とい う流れで研究。祭り後、祝杯をあげたり、自転車でくまなく調査票を配布・回収して廻ったり。演習生一丸となって真剣に、でも和気あいあいと取り組んでいます。

社会学演習I
韓国と日本の文化変容を考える

藤本 一男

90年代の韓国の文化的地殻変動を参照しながら、同時に我々の社会、文化を考えます。演習の過程で、テキストに登場する韓国映画などの鑑賞も行います。グローバル化と固有の文化の両者の関係に注目するので、キーワードは、サイボーグ。つまり、伝統と機械が共存しながら、しかし、主体性が維持されるという性 格に着目していきます。この視点は、IT化が社会に偏在化する中で伝統が再評価される日本を見るときにも有効です。

社会学演習I
感情経験が私たちに与える影響

山尾 貴則

私たち人間は、日常生活の中でごく自然に泣いたり、笑ったり、喜んだり、そして悲しんだりしているように思えます。しかし、どの場面でどの感情を感じ、どのように表現すべきかのルール、いわば「感情の作法」は、決して自然発生的なものではなく、社会的に決められています。この演習では、この感情の作法がど のようなものであるかを解き明かそうとする「感情社会学」を手がかりに、感情経験が私たちに与える影響を明らかにします。

言語文化演習II
言語差にみる現代人の男女観

池上 啓

現代では、昔のような男性専用の単語、女性専用の単語は少なくなりました。しかし、現代でも発言者が男性だとわかる言い回し、女性だとわかる言い回しは数多くあります。この演習では、まず男性の発言、女性の発言の実例を収集します。次にそれを言語学的に分析し、現代人が男女を表現するために利用している言 語要素を特定します。その上で、そのような言語差の背景にある現代人の男女観を探ることができればと思っています。