女子短期大学部

カリキュラム・シラバス

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卒業の要件と授業科目
卒業者には短期大学士の学位が授与されます。
 
平成31年度以降入学者用 令和5年度以降入学者用
 
■幼児教育科の卒業所要単位数(65単位)
(1)『教養科目』は必修科目9単位、選択必修科目2単位を含め11単位以上
(2)『専門科目』は必修科目21単位、選択必修科目6単位を含め54単位以上
※ (1)(2)を合わせて65単位以上修得することが必要です。
 
■幼児教育科の授業科目

科目授業科目

<A群> 外国の歴史や文化を知るための早道は、その国の言葉を学ぶことです。
●英語Ⅰ・Ⅱ 高校で学習した英語力を土台に英米の文学作品を英語で読みます。
<B群> 社会科学、人文科学、自然科学、情報科学など幅広い一般教養を身につけるためのものです。人間として視野を広げるには、専門分野以外の教養を学ぶことも重要なため、11科目を開設しています。
※B群の科目は興味・関心に応じて選択します
●基礎教養Ⅰ・Ⅱ 「書く力」「議論する力」「調べる力」という「学びの基礎」を身につけること、さらに固めて成長して行くことを目標とします。
●美術史 西洋美術の変遷をたどり、時代の流れとその特性を認識させます。
●デザイン論 デザインの基礎や色彩、視覚伝達デザインなどについて学習します。
●日本国憲法 「政治」と密接な日本国憲法を通じて、法的な生活について考察していきます。
●くらしと生物学 私たちの暮らしと生物の関わりについて身近な話題を取り上げ、学習します。
●環境教育 身近な環境でより深い自然体験を得るための知識と技術を身につけます。
●ライフデザイン 過去・現在の自己・他者分析を通して、人生設計をしていきます。
●キャリアデザイン 保育者としての仕事について学びます。在学中並びに卒業後に強い職業意識を持てるようにします。
●情報処理Ⅰ・Ⅱ 幼児教育に必要な情報リテラシーとネットワークリテラシーの基礎力を養います。
<C群> 基礎体力の向上を目的とします。
バドミントンやバレーボールなどの実技のほか、講義も行います。
●体育講義
●体育実技
人間の全体性を重視した上で、トータルな健康を考えた体力づくりを図ります。

教科に関する科目
●音楽Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 子どもたちに音楽を教えていくために欠かすことのできない楽器奏法や読譜、声楽など、基本となる技能の習得を行います。
●図画工作Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 造形教室は描画、版画、粘土などの各種造形製作を通じて、幼児に作ることの喜びを知ってもらい、さらには創造力を伸ばします。
●体育Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ リズム感を養い幼児指導の基本を身につけます。さらには、身体表現を中心に、それに関する知識と技術を身につけます。
●生活 「ドングリでの遊び方」や「タネコプターの作り方」など、自然とのふれあいの中から遊びを見つけることを学んでいきます。
●保育原理 家庭・幼稚園・保育所など、それぞれの場における保育の役割と特徴を学んだり、保育方法や今日的な課題について学習します。
●社会的養護Ⅰ・Ⅱ 幼児養護の体系・目標、さらには施設における人間関係の特徴など施設養護の実際を幅広く学びます。
●地域福祉活動論 地域福祉の目標である「共生社会」や「自律社会」について考え、その形成に向けた方策を追求していきます。
●子どもの食と栄養 保護者として適正な食生活を営み、かつ指導できるように、理論と実習の両面から学び、実践力を身につけていきます。
●子どもの保健 「子どもは大人の小型でない」ことを心体両面から理解し、健康な子どもに育てるために必要な医学や看護の知識を学びます。
●子どもの健康と安全 保育における保健的観点を踏まえた保育環境や援助について理解する。 また、衛生管理・事故防止及び安全対策・危機管理・災害対策について、具体的に理解する。
●社会福祉 社会情勢の変化を踏まえながら、社会福祉の歴史や現代的意義、課題を学び、私たちがよりよく生きていくための方法を追究します。
●子ども家庭支援論 保育の専門性を活かした子ども家庭支援の意義や基本技術、子ども家庭支援の現状・課題などを学び、子育て支援における保育者の役割・機能を理解します。
●子育て支援 保育の専門性を基盤とした保護者に対する相談援助の実際や支援方法などを学び、保護者の皆さんの「親育ち」を支援する知識・技術や価値観を理解します。
●子ども家庭福祉 子どもの人権擁護、関連制度や実施体系、現代社会における子ども家庭福祉の意義・課題などを学び、子育てを支える子ども家庭福祉の重要性を理解します。
●乳児保育Ⅰ・Ⅱ 視聴覚教材を活用して乳児の行動特性の理解を図ります。また、その発達と特徴を学び、乳児保育の今後の問題と展望を考えます。
●子ども家庭支援の心理学 発達的観点から子どもとその家庭を包括的に捉える視点を習得し、現代社会の課題や子どもの精神保健についても学びます。
●保育実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 各種児童福祉施設の目的や機能を理解し、そこで生活する児童の日常、保育士の役割、家族と地域社会との連携などを学習します。
●臨床心理学 子どもと相対する自分についての理解を深めることを目的に、心理検査や面接など人間理解の方法を学習します。
●特別支援教育入門 幼稚園や保育所に在籍している特別なニーズを抱える子どもへの支援を、実践的に学びます。
●障害児保育 障がいの基礎知識から障がい児保育で大切な信頼関係の築き方、さらには障がい児を理解する方法や社会性の育て方などを学びます。
●児童文化Ⅰ・Ⅱ 子どもの自主性と創造力を育てるための演習を中心に進めます。また児童教材の製作を通して個々の創造性を高めることも行います。
●地域福祉活動実践Ⅰ・Ⅱ 地域での様々な活動やボランティア等を通して、幼児教育や福祉の現場がもつニーズや課題を実践的に学びます。
教職に関する科目
●教育原理 教育の在り方を多角的に考えられる保育者を目指し、「教育」「学校教師」「子ども」「学校」などの教育原理を探究します。
●発達心理学 幼児・児童・青年の精神発達の様相を明らかにし、その発達を規定する内的・外的諸要因について心理学的に考察します。
●教育心理学 乳幼児や児童における「発達」「学習」「教授理論」などを教育学的及び心理学的な見地から学んでいきます。
●教育の制度と社会 教育の在り方を多角的に考えられる保育者を目指し、現代教育を支えている諸制度や社会的事項について学びます。
●教育方法論 「学び」の本質と、子どもの「認識」の形成過程と発達方法などの点に留意し、教育方法への批判的視点と指導力の養成を目指します。
●教育・保育課程論 集団保育の中で、乳幼児一人ひとりの発達をサポートする役割を持っている教育課程・保育課程・指導計画についての理解を深めます。
●健康(指導法) 子どもの心身が健全に発達するように、成長過程に合わせた子どもの健康づくりと指導の在り方について学びます。
●環境(指導法) 身近な環境を利用した遊びを考察・実践し「環境」に対する理解を深め、環境に関わる力を養っていきます。
●言葉(指導法) 発した言葉から乳幼児の心を察したり、体を使ったアクションからも何を考え欲しているかを読み取れるようにします。
●人間関係(指導法) 幼児が生活を営むために大切な、自立心と、人と関わる力。それを身につけさせることができる指導者になるための方法を学びます。
●表現(指導法) 保育現場で用いられているエプロンシアターの製作・実演をはじめ、さまざまな実技を学び、実践力のある保育者を養成します。
●保育内容総論 各領域に関わる保育内容を保育者がどのように総合化するか、さらに子どもの自発的活動を促すための保育者の関わりも考えます。
●幼児音楽Ⅰ・Ⅱ 幼児の健やかな発育のためには欠かすことのできない音楽。この授業では「幅広い音楽経験」が身につくように学びます。
●保育者論 よりよい保育者とはいかなるものかを考察し、それを保育の実践に結び付けること。それがこの授業の目的です。
●教育相談 子どもの発育上の問題や保護者の子育て上の悩みなど、諸問題に対応するための基礎的知識と方法について学びます。
●保育・教職実践演習(幼) 実践的対応力を自ら確かめる場として、グループ討論や模擬保育を通して、保育の構想力を高めるための総まとめをします。
●教育実習指導 幼児の具体的な姿(VTR使用)を通して、幼児の内面を理解する力を身につけるとともに、教育実習への意欲を高めます。

●幼稚園実習Ⅰ・Ⅱ
●保育実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ